昨年熱帯魚の最後の一匹と金魚の一匹が昇天してから、水草だけの水槽がブクブクしているだけだ。
今週初めからBSプレミアムで、面白い番組をやっていた。
結局火曜日と今日しか観ていないが、作家と猫にまつわるドラマである。
今日は夏目漱石、火曜日は内田百聞、いずれも猫が作家活動に多大なる影響をもたらしている。
最初何気なく観ていたが、途中から引き込まれ、見入ってしまった・・・
今日、その話をYさんにすると、内田百聞の「のらや」が猫がいなくなってからの面々とした切なさがすごいと言う。
そのYさん宅にも猫がいる。
数ヶ月前に前の猫が亡くなり、もうやめようと思っていたら、最初はそんなに好きでもなかったご主人が、やっぱりさびしいから飼おうと言われたそうだ。
かくして、生後間もない二匹目の猫、名前はジョゼ、もちろん映画のタイトルから息子さんが付けたらしい。毎日の暮らしに猫が自然と寄り添い、家族の空気のバランスを取っているのかも知れない。
ジョゼは両手両足を長~く伸ばし、仰向けで寝るらしい。
そんなジョゼを見てYさんのご主人曰く、「ジョゼが幸せそうに寝ているのを見ると、こっちまで幸せになって来る」と・・・
人とペットのつながりって深いなぁ・・・